Frontside 180
別名 FS 180
体とボードが一緒に180度フロントサイドへ回るオーリー。胸から先に回るので、着地点が最後までずっと視界に入る。
ブレイクダウン
ロールアップからロールアウェイまで4つのフェーズ。上のアナライザーをスクラブしてみて——板がそこに来るたびに各フェーズが光る。
- 01 アプローチ
肩を巻き込む
自信を持って安定したスピードで進む。フロントサイド180はただのオーリーより少し多めの押しが欲しい。いつものオーリースタンスに足をセットしたら、回転とは逆方向へ肩を事前に巻き込んでおく。そのコイル(ねじり)が回転へ放つバネになる。
- 02 ワインド&ポップ
ポップしてねじりを解く
しっかりしたオーリーを弾くと同時に、肩と腰をフロントサイドへ解き放ち、胸を先に導く。前の肩を着地したい方向へ開く。ポップが高さを与え、肩のターンがボードを一緒に引き回す。
- 03 エア
ボードを一緒に回す
両足をボードに貼りつけたまま、上半身の回転で全体を180まで引っ張らせる。前の肩越しに着地点を見る。フロントサイドなので地面はずっと視界に入ったままだ。早めに見定めれば回転は自分で完了する。
- 04 スポット&ランディング
スイッチで着地して流れる
ボードが半回転を完了したら両足をビスへ狙う。スイッチスタンスで着地することになるので、それに備えておく。膝を深く曲げて着地を吸収し、肩をデッキの真上で水平に保ちながら流れて抜ける。
失敗するとき
Frontside 180で一番ありがちな失敗パターンと、その直し方。スラムを診断して、また板に乗ろう。
フロントサイド180が90度しか回らずに止まってしまうのはなぜ?
ポップ前の巻き込みが足りていない。肩をもっと積極的に後ろへ事前にコイルし、それから一気に解いてオーリーしながら胸を先に導こう。頭と目を着地点まで最後まで回し切ることで残りの90度が引っ張り抜ける。
FS180でボードは回ってくるが足が離れてしまう。
肩のターンだけに頼って擦り上げを忘れている。両足をデッキに固定し、足元から回し出すのではなく体の回転にボードを運ばせよう。膝を引き上げ、真上に重心を保てばボードは自分と一緒に動いてくる。
フロントサイド180を後ろに転ばずに着地するには?
後ろに転ぶのはたいてい回転から逃げて反ったか、回転不足だ。ボードの真上にまっすぐ重ねて立ち、ターンを完了させてバランスの取れたスイッチスタンスで着地しよう。接地時に膝を曲げ、地面を早めに見定めることで重心が前に保たれる。
走りながらだと怖くてフロントサイド180をやめてしまう。
序盤はまったく普通のことだ。まず止まったまま上半身の巻き込みと解放を練習して回転に慣れ、それからゆっくり流そう。フロントサイドは着地点がずっと見えているので、目を回し切れば体はついてくる。
フロントサイド180は、全身が技の一部になる最初のトリックだ。ボードとライダーが一緒に180度フロントサイドへ回るオーリーであり、フロントサイドとは胸から先に回ることを意味するので、着地点が最後までずっと視界に入る。その見えやすさこそ、ほとんどのスケーターがバックサイド版より先にこれを覚える理由だ。
秘訣は巻き込みにある。ポップ前に回転に逆らって肩をコイルし、オーリーするときにそのテンションを解き放ってボードを引き回させよう。目を着地点に固定し、スイッチで降りることを見込み、深く曲げてきれいに乗り抜けよう。
セットアップを詰める
このトリックを覚えやすくするギア。テクニックだけじゃなく、セットアップもチューンしよう。
ミディアムデッキ(8.0インチ〜8.25インチ)
7プライメイプル・ミディアムコンケーブ
ミディアムコンケーブは回転を通して足をボードに固定し、足元から回し出るのではなく一緒に回してくれる。全身がねじれて回るときには予測しやすいポケットが効いてくる。
デッキ&パーツを見る99Aストリートウィール
52〜54mm・99Aデュロ
硬めのウィールはスイッチで降りる着地でも食いつかず安定する。柔らかいウィールは少し斜めに着地したときに食いついて足首をひねりかねず、回転を覚える間はそれがよく起こる。
デッキ&パーツを見るクッションブッシュ
90A〜92Aデュロ
少し柔らかめのブッシュはボードがターンへ傾き込み、スイッチ着地で落ち着くのを助ける。カチカチのブッシュは回転に逆らい、ねじれて回るときにボードを硬く感じさせる。
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クリップを積み上げろ
Frontside 180をメイクした?近いうちにここに自分のラインをドロップして、ボードの頂点をかけて仲間とバトルできるようになるよ。