Kickflip
別名 Flip · Magic Flip
ノーズポケットから前足でフリックしてボードを一回転フリップさせ、それをキャッチするオーリー。これができれば本当にスケートできると言える技だ。
ブレイクダウン
ロールアップからロールアウェイまで4つのフェーズ。上のアナライザーをスクラブしてみて——板がそこに来るたびに各フェーズが光る。
- 01 アプローチ
フリックする足を仕込む
後ろ足をオーリーのようにテールに乗せ、安定したペースで進む。前足は少し低めに斜めに置き、つま先をノーズポケット側のフロントサイドの縁の近くに置く。そのつま先の位置こそがトリックのすべてで、どこから弾くかを決める。
- 02 ポップ&フリック
ポップしてから角を蹴り出す
普通のオーリーのようにテールを弾き、ポップの一瞬後に前足をノーズ近くのフロントサイドの縁から斜め上へ蹴り出す。擦り上げてからボードの角を蹴り抜く感覚だ。フリックは大きく蹴るのではなく、足首の手首のような素早いスナップだ。
- 03 エア
フリップさせて真上に留まる
両足を引き上げて退け、ボードが一回転し切る余地を作る。肩を水平に保ち、目をボードに向ける。膝を引きつけて浮いていることで、デッキが最後まで回り切る時間を稼げる。
- 04 キャッチ&ランディング
まず後ろ足でキャッチする
グリップが回って戻ってくるのを見定め、後ろ足でビスの上にキャッチし、それから前足を下ろして水平にする。膝を曲げて両足をトラックに着地し、流れて抜ける。早めにキャッチすればフリップがきれいに止まり、回りすぎを防げる。
失敗するとき
Kickflipで一番ありがちな失敗パターンと、その直し方。スラムを診断して、また板に乗ろう。
キックフリップが回り切らず前足の下で転がってしまう。
前方へ弾いていてフロントサイドの角から弾けていないので、ボードがほとんど回らない。フリックをノーズポケットの縁へ向けて斜め上、外へ狙い、足首をスナップして蹴りを締めくくろう。角のフリックが切れるほど、ボードは回転を完了する。
キックフリップでボードが前に飛んでいってしまうのはなぜ?
フリックが前へ行きすぎて上へが足りない。重心をもっとボードの真上に保ち、フリックを前へではなくデッキの上方向へ向けよう。ボードから離れるのではなくボードと一緒に上へ跳ぶことで、足の下に収まる。
毎回プライモ(縁の上に横向き)で着地してしまう。
足を着く前にボードがフリップし切れていないか、片側で早くキャッチしすぎている。もう少しだけフリックを足し、一拍長く足を上げておき、フルグリップが見えたら後ろ足でキャッチしよう。空中での我慢がプライモ着地のほとんどを直す。
フリップはできるがキックフリップをキャッチできない。
ボードではなく自分の足を見てしまっている。目をビスに固定し、デッキが戻ってくるのに任せ、後ろ足から先にキャッチしよう。ゆっくり流して両足を踏み込む覚悟を決めれば、キャッチは早く身につく。
キックフリップは、「本当にスケートできる」と言うときに誰もが指し示すトリックだ。ただのオーリーにフリックを足しただけだが、そのフリックには反復が要る。前足はノーズポケットの正確な位置と、ボードを遠くへ飛ばさずに一回りさせる正確な小さなスナップを覚えなければならない。
キャッチを急ぐな。ほとんどの人は数セッションでボードを回せるようになるが、ビスに着地して流れて抜けるまでには時間がかかる。目をグリップに固定し、後ろ足から先にキャッチして、踏み込もう。これがハマれば、トリックツリーの半分が開ける。
セットアップを詰める
このトリックを覚えやすくするギア。テクニックだけじゃなく、セットアップもチューンしよう。
ミディアムデッキ(8.0インチ〜8.25インチ)
7プライメイプル・ミディアム〜急コンケーブ
しっかりしたコンケーブはつま先に明確な弾きのポケットを与え、フリップを安定させる。緩いボードはフロントの角を見つけにくく、フリップが甘く出てしまう。
デッキ&パーツを見る99Aストリートウィール
52〜54mm・99Aデュロ
素早く予測しやすいウィールは、フリックに集中する間も助走を安定させる。柔らかいクルーザーウィールはひび割れを拾い、トリックの最中にタイミングを狂わせる。
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クリップを積み上げろ
Kickflipをメイクした?近いうちにここに自分のラインをドロップして、ボードの頂点をかけて仲間とバトルできるようになるよ。